Excelで自動シフト作りに挑戦 その4

前回の続き

 

ステップ4 ラクラク人数調整

 

今回は、まず、休みの日数をカウントしたいと思います。

動画では勤務日数ですが、決まった公休の数を埋め込むやり方で作ることが多いので、単純に休みの数をカウントする様にしました。

f:id:kumonoinu:20210514215827p:plain

うちの事業所は15日締めなので前半と後半に分けてカウントします。

まず、AK8のセルに前半の”休”の数を数える数式

=COUNTIF($F8:$T8,"休")

 AL8セルには”有給”をカウントする数式

=COUNTIF($F8:$T8,"有給")

同様に、後半の休・”有給”をカウントする数式を

AM8に =COUNTIF($U8:$AJ8,"休")

 AN8に =COUNTIF($U8:$AJ8,"有給")

この数式を入れ、下にコピーしていきます。

 

 

これで休みの数の把握ができます。

仮の勤務を入力してみると、

f:id:kumonoinu:20210514222000p:plain

こんな感じになります。

 

次に時間帯ごとの人数を把握します。(ここからは動画にない部分です)

動画では時間帯というより勤務AならAの数という風に勤務形態ごとの人数把握なので少し変えていきたいと思います。

まずは表を作成。知りたい時間ごとに作成します。

f:id:kumonoinu:20210515213242p:plain

 

あと、日曜は黄色で塗りつぶしたいので、

ホームタグの「条件付き書式」をクリック。

ルールの管理をクリックし、適用先の範囲を

=$F$8:$AJ$31 を =$F$8:$AJ$36 に変更。

f:id:kumonoinu:20210515211919j:plain

 

知りたい時間帯ごとに項目を作っていきます。

当デイサービスの営業時間は9:00~15:00なので

 

 8:00~ 9:00 朝の準備

             最低3名必要 カウントするのは”日①”

 F32のセルに =COUNTIF(F8:F31,$Z$1)  

 (勤務形態表の”日①”と書いてあるZ1のセルを絶対参照にする)

同様に

 8:30~ 9:00 送迎時間

             カウントするのは”日①””日E”

 F33のセルに =COUNTIF(F8:F31,$Z$1)+COUNTIF(F8:F31,$X$1)

 9:00~12:00 バイタル測定、入浴、朝の会

             入浴で2名はスタッフが抜ける

             カウントするのは”日①””日B””日C””日D””日E”ー2名

 F34のセルに =COUNTIF(F8:F31,$Z$1)+COUNTIF(F8:F31,$X$1)+COUNTIF(F8:F31,$U$1)+COUNTIF(F8:F31,$V$1)+COUNTIF(F8:F31,$W$1)-2

12:00~13:00 昼食

             職員が休憩で最大3名抜ける時間帯

             カウントするのは”日①””日C””日D””日E”ー2名 

 F35のセルに

=COUNTIF(F8:F31,$Z$1)+COUNTIF(F8:F31,$X$1)+COUNTIF(F8:F31,$V$1)+COUNTIF(F8:F31,$W$1)-2

13:00~15:00 午後のスタッフの人数

             パートさんがが多く、昼過ぎには帰られるので手薄。

             カウントするのは”日①””日D”

=COUNTIF(F8:F31,$Z$1)+COUNTIF(F8:F31,$W$1)

で行います。

 

f:id:kumonoinu:20210515224548p:plain

仮の勤務を入れてみるとこんな感じになります。

 

途中ですが、今回はここまで。